寄付を贈る際に添え状は必要?

画像: 寄付における添え状の必要性について

お歳暮などを贈る際、併せて添え状を送った経験がある方もいると思います。
きっと、寄付においても添え状は必要なのか、気になっている方が多いのではないでしょうか?

添え状とは、贈り物の送付者や宛先、時候の挨拶などを記載した書類のこと。
別名で「送付状」とも呼ばれ、主にお中元やお歳暮などの贈り物に添える書類のことです。

結論から言うと、寄付を贈る際に添え状は必要ありません
これは、「寄付 = 寄付を受け取る方に前もって知らせて贈るもの」ではないため。
添え状を送らなくても問題ないことから、寄付においては必要ないという訳です。

とはいえ、寄付で添え状を送ってはいけないという訳ではありません。
仮に、寄付の際も添え状を送るなら、どういったことを書くべきなのか知っておく方が良いでしょう。

そこで、今回は寄付における添え状の必要性について、それぞれの意味を踏まえて解説。
添え状が持つ本来の役割を始め、寄付を贈る際に記載すべき計7つの項目についても紹介します。

もし、寄付の添え状に記載すべき項目を知っていれば、寄付先の方に良い印象を持ってもらえることは間違いないでしょう!

基本的には必要ない

画像: 必要性について

添え状とは、別名で「送付状」とも呼ばれ、何か物を贈る際に併せて送る書類のこと。
わかりやすく言うと、送付者・挨拶・物を贈る理由などを記載した手紙のようなものです。
基本的に、お中元やお歳暮などを贈る際は、併せて添え状も送るのがマナーとされています。

この添え状が持つ本来の役割は、「物を贈ったことを相手に知らせるため」というもの。
仮に、贈った物が相手に届かなかった場合、その旨を連絡してもらうために添え状を送る文化が生まれたそうです。

では、寄付においても添え状が必要かと言うと、決してそうではありません。
というのも、寄付の性質上、添え状を送らなくても問題ないからです。

寄付とは、自身が思い立ったタイミングで贈るもの。
当然ながら、「今から寄付を贈ります」と、寄付先に知らせる必要はありません。
そのため、寄付においては添え状がなくても問題ないのです。

計7つの項目を記載すべき

画像: 記載すべき項目について

上述した通り、寄付では添え状を送る必要がありません。
とはいえ、特に強い思いを込めて寄付を行う場合など、添え状を送りたいと思っている方も少なくないことでしょう。

そこで、ここでは寄付の添え状に記載すべき項目を紹介します。

寄付の添え状には、以下の順番通りに7つの項目を記載するのが一般的です。

  1. 宛名
  2. 頭語
  3. 時候の挨拶
  4. 前文
  5. 結語
  6. 日付
  7. 自身の名前

寄付の添え状に記載すべき項目は上記の7つだけ。
基本的には、長々と書かず、簡潔にまとめることをおすすめします。

まずは、寄付者に当たる方の宛名の記載です。
もし、法人として寄付を行うなら、会社名や部署名も忘れずに記載するようにしてください。

次は、「頭語(とうご)」の記載です。
頭語とは、手紙の初めに書く挨拶のようなもの。
例を挙げると、「拝啓」などが頭語に当たります。

続いては、時候の挨拶です。
時候の挨拶とは、季節を表す言葉を用いた文章のこと。
仮に、2月に寄付を贈ったとすると、「寒さの中にも春の足音が聞こえてきます」といった時候の挨拶が適切です。

時候の挨拶の後は「前文」。
前文の例としては、「ますますご発展のこととお慶び申し上げます」などが挙げられます。

そして、前文と結語の間には、自身の気持ち寄付を贈った理由などを記載します。
前述の通り、簡潔にまとめることを意識して、あなたの気持ちや寄付の理由を書いてみてください。

その後は、「結語(けつご)」です。
例えば、「敬具」などが結語としてよく知られていると思います。

結語が書き終われば、後は日付や自身の名前を書くだけ。
このように、寄付の添え状は簡単に作成できることでしょう。