MacBookは人気があって結構いろんな方が持っているパソコンですが、5年くらい経ってくると結構モッサリしたりすることがあります。誰でもサクサクのパソコンを使いたと思います。おしゃれなリビングで、サクサクのパソコンを使いたいと思ってる方も多いですからね。方法はいろいろありますが、スタートアップをクリーンアップしたり、ハードディスクをSSDに変更したり、キャッシュの消去やメモリの増設などいろんな方法を試してみましょう。今から紹介する方法なら、古いMacBookでもサクサク動くようになります。
色々MacBookを高速化する方法はありますが、最初に思い当たることはこれだと思います。パソコンをつけた時に自動的に立ち上がる使ってないアプリやプログラムがMacBookが単純に古いということだけでなく、動作がモッサリする原因なのかもしれません。
これは結構簡単です。システム環境設定を開いて、「ユーザとグループ」に進んでいきましょう。次に「ログイン項目」を選ぶと、iMacやMacBookの起動時に自動的に開くアプリやプログラムの一覧を見れます。なので、自動起動させたくないプログラムを選んで、一覧の下にあるマイナスボタンを押せば削除できます。長年使ってきてきたパソコンで整理していない方だと一気に早くなったケースもあります。
新しいパソコンが欲しいけど、高くて買えない方はハードディスクタイプのMacBookを使っている方ならいっそ、SSDに変えてしまいましょう。もう何も考えずにパソコンを新品同様にしたいのならcleanmymacにすれば良いだけです。先ほど紹介したクリーンアップ以上の効果があると思います。2012年頃のMacBookはHDDが主流でしたので、一度お使いのMacBookを確認してみましょう。
動作が遅いからという理由で新品を買う予定でしたら、SSDに変換しましょう。データの読み込みが高速化されるのでおすすめです。物理的に古い部品を新しい部品に交換するということなので効果抜群です。特にSSDはハードディスクと比較して読み書き速度がかなり速いので、Macのパフォーマンス向上が期待できます。
意外と知らない人が多いのがキャッシュの消去です。キャッシュはサイトを訪問する度にパソコンに蓄積されていきます。なので、一度キャッシュをクリアにしてあげることで、パソコンのスピードがかなり高速化します。
Safariを利用している方は、この手順でキャッシュをクリアできます。
たったこれだけで、高速化が期待できるのでやってなかった方はすぐに試してみてください。月一回程度の頻度で十分MacBookが早くなります。
iCouldって便利ですよね。ついつい使ってしまいます。当然ですが、iCloudで写真やファイルを同期しているとMacBookに負担をかけることになります。必要な時以外は同期をしないことが高速化に繋がります。
何かファイルを更新すると自動的に同期してしまうので、メモリを食ってパソコンが遅くなる原因になるので注意です。「メモ」位だと良いのですが、やはり写真や動画をiCouldで同期してしまうと遅くなる原因です。ですので、iCloud写真の機能をデバイス上でオフにすることで、Macの処理負荷を軽減しましょう。
結構みなさんがやりがちなのが、ゴミ箱にファイルをため込んでいるということです。後で見るかもしれないから一応おいておこうとすると、ゴミ箱がいっぱいになってしまいます。ゴミ箱を空にすることでストレージが数十ギガも減少したケースもよく聞く話です。
定期的にゴミ箱を空にしてMacBookのストレージに余裕を持たせておきましょう。不要なファイルがストレージをかなり圧迫してしまうと、Macの動作速度がモッサリしますね。
個人的にはこれが一番効果があると思っています。これまでに紹介した方法も確かに効果はあるのですが、欠点はいちいち操作するのがめんどくさいということです。古いMacBookをお使いの方で4GBなら、いますぐに最低でも8GB、お財布に余裕があるのなら16GBにすることをオススメします。
新しいパソコンを買おうと思っている方はその半額以下の値段で16GBのメモリを購入すると、MacBookがサクサク間違いなしです。多少お金はかかりますが、動作がモッサリしてしまうメモリ不足をなくす確実な方法はメモリの追加です。
個人的によくやるのが「MacOSを再インストール」です。不要なアプリやキャッシュなどがたまってしまって、どれを消したらいいかわからないという方にオススメです。簡単にいうとリセットです。グチャグチャに絡まった糸を少しずつほどいても良いのですが、一度リセットしてしまった方が早い可能性もあります。
新しくMacOSを再インストールして、本当にあなたにとって必要な物だけを再ダウンロードするようにしましょう。ある種、力技で古いMacBookを高速化する方法です。
AppleのコンピューターはMacOSをスムーズに動かせるものの、たまに高負荷となりパフォーマンスが低下することがあります。グラフィック設定を落とすか無効にすることで、Macの動作が軽快になることが期待できます。
一番簡単な方法で動作を高速化するのは、Dockを非表示にすることです。これで不要なグラフィックは現れてきませんからね。方法は意外と簡単で、システム環境設定から「Dock」を選んで、非表示にしたいオプションをオフにするだけです。
2、3年前にこのアプリよく使っていたなっていう方は多いと思います。そんなユーザーがやってしまいがちなことが、そのアプリをそのままにしていることです。最初のうちは「また使うだろう」と思っていると思いますが、1年経過して1度も使ってないアプリがあればアンインストールしましょう。
方法は単純にゴミ箱にドラッグアンドドロップするだけではありません。ファイルや動画をゴミ箱に移動させるのは簡単ですが、アプリを完全に取り除くには適切な手順が求められます。「Macでアプリを正しくアンインストールする方法」を調べるとすぐに出てくるので、その手順通りにすることをオススメします。
最後はこれです。結構軽視されがちですが、パソコンの周りをきれいにしておくことは重要です。パソコンはホコリが苦手なので、ホコリっぽい作業机だとパソコンの性能はどうしても上がりません。部屋の掃除をしつつ特にMacBookをよく使用する付近は念入りに手入れしましょう。
作業を始める前にパソコンの電源をオフにしてから、コードを抜きます。そして、湿った布を使って表面をサッと拭き上げましょう。クリーニング剤を使ってもいいですが、塗りすぎないで軽くでOKです。また、スプレーのクリーニング剤は直接吹きかけないで、布にスプレーしてから拭き取る方法をおすすめします。
古いMacBookを高速化する簡単な手順を紹介しました。今回紹介した方法でも高速化できない場合はアップルの公式ページに記載されている方法も試してみてください。基本的には、以下の方法を試してみることで、古いMacBookのパフォーマンスを向上させることができます。
新しいパソコンを買う前に、試してみると意外とサクサクになることがありますよ。古いMacBookでも快適に使えるようになるかもしれません。